kaduki’s diary

しがない女オタクがしょうもないことを書く

辛いときに思い出す

いつもの辛いがまたきたこの夜

辛いときに最近よく思い出すというか、思い返すのだ。恐らく一番幸福であった頃を

 

四年か五年前ほどにであった七夕の君。

前の記事にも書いたことのある七夕に出会った君。

君との会話を思い出す。思い返す。

 

バイトへ行く前のいってきます、というツイートに行ってらっしゃいと言ってくれた日々。

少しのことで、おもしろくておかしくて笑ってやりとりしたツイート。

あれを、思い返すんだ。

 

君はあのとき確かに返事をしてくれた、挨拶をしてくれた、励ましてくれた。

少しの言葉だったけどそれに救われてわたしは前を向けた。

恋ではないよ。でもとてもあの時がいとおしくて尊かったと今では思う。

あんなに心が穏やかだった日々はまるでいまはないけれど、それでも今でも私は生きている。

今日も今日とて薬を飲んでやりすごして眠りにつこうとしているけど、そんなときも君を思い出す。

君がかけてくれた言葉、ひとつひとつが本当に暖かくて今の私も励まされる。

頑張れ、そのひとことであのときの私は頑張れた。今は、どうかなわからないけど、励みになる。

あのときから私は大人という見かけは変わったけど心はあの頃のままだと思いたい。

君が期待してるような大人にはなれなかったけどそれでも生きてる。生きてるよ。

 

生を放り出したくなる。悲しくなる。辛くてしょうがない。それでも生きてる。

君が期待してるような人間にはなれなかった。でも、やはり生きてる。

それはきっと君のお陰だ。

君の言葉ひとつひとつが私を生かしてくれてる。

 

君が期待してるような人間にはなれなかった。かなしいよ。つらい。こんな私をみたらどう思うか怖いよ。でも立ち向かう気持ちをあの頃を思い出すと出てくる気がする。

 

もう何年もたった。

あのときはなんとも思わなかったやり取りが輝いて見える。なんて、尊かったんだろう。

あの時が一番幸せだったんだろう。

その幸せがあったお陰で私は生きてる。

 

思い出を抱き締めて眠るよ。

あぁ、こんな私をみたら君はどう思うか。

それでも、生きてく。明日が来る。美しかったあの時を抱えて生きていく。

ありがとう。尊い日々。美しい日々。

 

君は元気だろうか。元気でいてくれたらいい。それでまた私は生きていける。

あの日々を消せないからアカウントも消せない。ありがとう。尊い日々。