kaduki’s diary

しがない女オタクがしょうもないことを書く

自身の性について

おっす久しぶりです、女オタクです。

永らくツイッターも見るだけ呟くのはごく稀しかしやはり見る、みたいな生活を送ってます。

そんな女オタクは遂に障害者手帳を手にいれたので仕事探しを始めようと思ってます。

ついに家から率先して出てみようかと…まぁこれが結構難しい。

それに会社に所属するということはいままでのセクハラパワハラなどのトラウマを乗り越えていかなくてはいけない。

そんな女オタクは自分の性自認を一応のところ女(まぁ女オタクって言うてるからね)にしてますが、実際にはそんなに自分を女と思ってないんですよ。

あ、前に話したことあるか。でもそれより一歩踏み入れます。

そんな話を書きますよ。セクシュアリティとかに関わる話だからできればみんなも考えてほしいです。無理ならそんな存在も居るんだなぁぐらいで構わないです。

キモいって言わないでほしいかな!!!!!

 

 

 

 

私って女なの?

女オタクが自分のことを強く女という性である、と思ったのは中学生ですね。

そして強く男と言う性があると認めたのも中学生です。

なぜかって制服ですよ。

最初はなんとなく着ていた制服ですけど、寒いとき暑いとき調子が悪いとき、なんで私こんな制服着てるんだ?って思ったんです。

女だからスカートなのか。

いやそれにしたってこれは寒すぎだろうズボンを履かせろよ!!!!!

冬に絶叫しました。だってこんなペラペラの布で寒さを耐えきれるわけがない。セーラーでさえ男子の学ランに比べたら薄いのなんの…

しかもセーターを制服の上から着るのが禁止だったせいで更に薄手の防寒具しか着られない。おかしくない?

女ってだけで寒いのを耐えなくてはならないのか?おかしくない?

ちなみにタイツも禁止だったので隠れて肌色ストッキング履いてましたけど、タイツとは比べ物にならないぐらい寒い。せめてタイツを履かせろ…

さらにその時好きになったのは女の子。女の子を好きになっても私はなにも出来なかった。スキンシップを多くしても仲良し止り。

男が憎かった。

なんで私は女なのか、男に産まれていれば…なんて思っても男になりたい訳じゃなかった。

それにそのときには既に胸が大きくなっていて、中学生の時点でDぐらいだったかな。

でも胸は嫌いじゃなかった。これも私の肉体だと思った。

男になりたいわけじゃない。でも女の制度が嫌いだった。

 

 

女である自分は好きだった

高校に上がって、さらに肉体は女らしく、とにかく胸がバーンと大きくなっていてお尻も大きくなって括れができて、おお女!みたいになった。

胸は大きくなりすぎて制服が入らなくなったけどこれもまた私自身の個性だと思った。

可愛いものも綺麗なものも好きで、身に纏って似合うと幸せな気持ちになった。

可愛いねって言われると喜んだ。

女で生きていくのも悪くないかな。縛りゲーみたいなものかな。そうおもってた。

周りの理解もあって、友人との恋バナで女の子を出しても男の子を出しても変な顔もされなかった。軽くキスしたりしてた。

でもすごいいい環境なだけだったんだな。

 

 

女ってだけでバカみたいな話がある

就職して、デザイン系の会社に入った。

最初は楽しくて楽しくて液タブとかあるし最高~!とか言ってたけど下らない仕事もあった。

女の子だからお客様にお茶だしてね、女の子だから電話に出てね、女の子だから3時に社員のためのお菓子を出してね、女の子だから掃除してね、女の子だから、女の子だから、女の子だから、

本来の業務をやらせてくれ!!!!!!!!!!

どれと最初は頷いていたけど忙しい業務の中でそれわざわざ女である私に押し付けるのか?!?!?!?!なぁ?!?!?!?!

どんなに筆が乗っていいデザイン案を描いてても電話もお客様も全部私が対応すんのおかしくないか?っていう3時のおやつぐらい己の力でやれや?!?!?!?!

女だから、女でしょ、女の子ですから

いやいやいやいやふざけんなよ

仕事は終わらず、夜中の3時まで働いたときもあった。

結果、胃を壊して今でも完治はしない。

無理だな。そう思った。やめた。次の会社に入った。

そこも地獄だった。

社員人数50人とか書いてあったのになぜか男性と二人っきり。

夜中まで残業すると、男が狂ってセクハラ発言かましてくる、セックスのときは~とかどうでもいいから仕事してくれ。

毎日服装についてチェックされる、可愛い服を着てくと「えっ彼氏と会うの~?」うるせぇ居ねぇしお前に関係ない。

デザインで写真もとってたけど、クライアントには舐められる。

女の子なの?不安だな~

うるせぇ!!!!!女は関係ないだろ?!?!?!?!

仕事の能力に性別は関係ない、頑張って手に入れたのは私だ、私自身の能力なのに

結果、この会社も決定的なセクハラにより辞めた。

なんかもう女で生きていくのダルくない?

服装も、能力も、全部女という括りにいれられる。

ぶっちゃけて言うけど

可愛い服も可愛い化粧も私自身のため、だれかのためじゃない。能力だって私が私のために手に入れた。だれかのためじゃない。

どうしてこれをわかってくれないんだ?

胸が大きくても、これは私の肉体なの。だれかの肉体じゃない。

可愛くても、この顔は私の肉体なの。好きにしたっていいじゃない。

彼氏がいたって、彼女がいたっていいじゃない。仕事には関係ないだろう?

結婚もお前には、関係ないわーー!!!!!

これを理解してくれる会社じゃないと働けない。女だからって言われる職場は懲り懲りだ。

女であることより、私が私であることが重要なのだ。

 

 

私は男とセックスしても気持ちよくない

さらに言うと、私は現在彼氏がいるが、そんな彼氏でさえ、男なのでセックスしても気持ちよくない。

私は男とセックスしても気持ちよくないのだ。

彼氏のことは愛してる。彼氏というより彼女?いやパートナーというのがしっくりくる。

彼はとてもいい人だ。心優しくオタク心もわかり、共に居て心地よく感じる。尊敬もしているし、この人の子供ならば産んでもいいとさえ思った。

でもセックスは気持ちよくない。男とセックスしても気持ちよくない。

女の子とセックスしたときのあの高揚感は出てきてくれない。

どんなに愛していても気持ちよくない。

でも彼には気持ちよくなってほしいとは思う。

だから、気持ちよくないと彼に伝えてはあるけれど、彼が望むならいくらでもセックスしたいと思う。

気持ちよく感じない私が悪い。女としてなにか壊れたんじゃないか?とさえ思う。

けれど、これも個性、いやセクシュアリティなのかもしれない。

肉体は女であるし、内面はXかとおもう。

そしてセックスは女性としか気持ちよくなれない。

致し方ない気がしてきた

 

 

 

私は私

私は、確かに肉体は女なのだ。

でも心は違うと思う。女であることを認められないと思う。でも男でもない。だからXジェンダーだと思う。

そしてセクシュアリティは、男女両方を愛せるけれど性行為は女性にのみ興奮する。

これでいい気がする。

パートナーに申し訳なるときとある。

でも彼を愛してるのは本当だ。

女であることを強要されない、男であることも強要されない、レズビアンであることも強要されない、私が私であるだけでいい世界が訪れることを望みます。

これを読んでくれた人たちも、性別とかに括られないで、自由に生きてくれると嬉しいな!!!!!

男でも女でもそうじゃなくても曖昧でもどれに当てはまらなくても、私は私で、君は君でそれだけでいい!!!!!誰を好きになっても私は私で君は君でなにも変わらない!!!!!

自分らしくいられる場所へ行けることを

私はそんな職場へ行けることを

頑張るぞー