kaduki’s diary

しがない女オタクがしょうもないことを書く

ペットから人間になりたい

おっすオラ女オタク!元気にしてるか!

なんだかんだこのブログもえれぇ人がみてくれてるよぉでオラたぁまげた~~!!!!!!!

前座はこれぐらいにして女オタクです。なんかブログはよくわかんないけど通知切ってます。でもたまに見るのでブクマとかしてくれてありがとうございます!!!!!!!

最近はオタク話より家庭内不全の話ばかりですけどね!

でも姉ともこの間FF15について話して、まだプレイしないの?とか聴かれましたがかなりアレはトラウマになってるのでプレステ4をつけることすらままなりません!!!!!!!ノクトォオオオオオ!!!!!!!

 

さて、本日の本編ですが

ペットから人間になりたい

です。

わーい。今まで女オタクは人間じゃなかったフレンズなんだね!!!!!!!

じゃねーよ!!!!!!!

 

最近の最悪な時間潰しはなんと毒親の本をKindleで買って読むことです。

わはは、こんな本よりはマシだ!って読んでたんですけど、もしかして?いやもしかして…いやいや…うそだろ…って気持ちになってきてるので整理みたいなもんです!

まぁみんなも心が穏やかな時に読んでね。

私も少しずつ葛藤しながら書きますので。

お付き合いくださいませ。

 

 

 

我が家はもしかしなくとも家庭内不全

まずここからですね。

我が家は家庭内不全です。これは確実に言えます。しかも共依存体質。だからいつまでも一緒にいようねって感じです。

結婚したら隣の空いてる部屋にすめばいいよ!と母に言われたときはなんかもう呆れて言葉も出ませんでした。

さて、なんで家庭内不全になったのかなーと思ったんですがどう考えてもこれ

父親が不倫して家から出ていった。

ですな。

しかも我が父親ながらかなりの糞で、出ていくときは一家に一台しかない車と通帳印鑑ぜんぶもっていきやがりました。

わーい大変だー!

ちなみにこの時私は小学3年生程度かな。

ここまでなるまでに中々の不仲っぷりを見せつけられました。

母親が父親に包丁投げつけてるところとか、母親が身投げしようとして引き留めるところとか、まぁいろいろ。

父親は糞だとおもってますが、それでも父親です。

ある意味父親とは距離が開いてるので対して問題にはなってません。糞は糞なりに生きてるし、たぶんこの父親は父親になれなかったんだなって。

最初は本当に裏切られた気分で。私たちを捨てていった…なんて思いました。その通りなんですけど。

今、思い出すと結構すごいことしてたんですのよね、ご飯を作らず子供だけを家に残し女のほうにいくとか、家電屋に行くって言うからついてったら女の人がいたとか。

頭があんぽんたんな子供だったのでなかなか気づかなかったけど、いま思えば最悪じゃねーーーか!!!!!!!父親への鬱憤でここまで書いちまったぞ!

 

まぁ問題はそのあとですよね。

母親はODしたり車で事故しようとしたり?なんかもうとにかく家はめちゃくちゃでした。

そのときに、私たち姉妹はアダルトチルドレンになったんだと思います。

姉はケアを担当、私はペット担当。

日々の生活の基礎は姉が変わりにやってくれたりして、もちろん手伝うんですけど私はペット担当なのでじっと待って、美味しいご飯をありがとう!って役がありました。

それから毎日母親にこんないいことありました、お母さんと一緒に居られて幸せです!みたいな話をしたりして。

夜になると情緒不安定な姉が静かに寝ている私の手を握りに来るので、たいへんだねぇって抱き締めあってました。

姉はこの頃中学生になってたので基本的なことは把握してました。だからやるべきことを見つけ出して率先してやっていたんです。

私はというと、よくわかんないけど家が壊れた。だから前みたいにしよう!と無意識にやってました。そう、無意識に。

これが後々続くんですよね…

 

 

ペットどころか要らない子供

高校時代は学校では穏やかに過ごしてました。外面をよくするのはお手のものだったので。

でも家庭内は一旦落ち着いたところから更に崩れ始めました。母親にとんでもねぇストーカーがついたのです。

これによって皆が精神ぐずぐず。

そんなときに不満が重なれば母は大爆発です。大爆発したときのことはよく覚えています。

「本当は子供なんてほしくなかった!でも父親のほうが欲しいって言うから産んだのよ!でもなにもかも捨てやがった!女オタクちゃんなんて一人っ子じゃお姉ちゃんが可哀想だから産んだのよ!あんたなんていなければいい!父親のところにでもいけ!!!!!死ね!!!!!!!」

以上です。

最高に傷つきました。

私が生まれてきた理由は姉のため、父のため、対して喜びも薄い。なのに惰性で産んだ、みたいな。そう感じちゃったんだよね。

更に捨てられた父親のほうへ更に捨ててやる!みたいな気持ちが見えてしまって。

そのときは泣いて謝ってお母さん大好きなの、だから一緒に居たいの、ずっと一緒がいい!とか泣き叫んでいました。

それが何時間か続くと母がしょうがないなぁみたいな顔して、嘘だよ愛してるよ大切だよって語りかけてくるんです。

だから、よりいっそういい子にしてないと母親に捨てられるって気持ちと、愛してもらってるんだ。という謎の安心感に入るんです。

もうそこからはまたペット。母親の機嫌をとって、私はお母さんと一緒に幸せよってアピールするんです。

必要ないって要らないって言われるよりはペットのほうが何倍もマシだから。

母親にペットとしか愛されなくても、愛されない方がもっとつらいから。

 

 

姉は理想の道、私はだれかのための道

姉は大学に行ってました。私立の理系。

姉は元々大学に行きたいって言っていたし私も大賛成でした。留年するまでは。

ここでまたもや家庭内がガタガタしはじめるんですよね。

一度壊れたものって、元通りにはならないし、不格好ですぐ壊れるんです。だから何度でも繰り返してしまうのです。

ぶっちゃけて私もやれるなら美大にいきたいと思ってました。でも姉の留年でパァ

でも、それでも私は姉が好きだったので姉を優先させてしまうんですよね。

っていうかペットですから。

ペットより人間を優先するの当然だからできないのは当然か~~~みたいな。

私はそうして高卒で仕事を始めるのです。

仕事も対して好きじゃありませんでした。パワハラセクハラ常習犯みたいな社長だったし残業代つかないし。

でもそれでも頑張ろうって思ったのは、家族のためでした。

姉は大学にもう一年多くいく、母の収入だけではきつい、なら私が稼げばいいのだ!みたいな。

なにをするにも家族が一番の最優先事項にはいってて、それから抜け出せないんです。

お母さんを幸せにしないと、姉に楽をさせないと、みんなを笑わせないと!

でも仕事も責任があるから放り投げられなくて結局入院までして。

それでも、そのときは母親がすごくやさしくてまたお母さん大好き~~!ってなっちゃうんですね。

 

 

私壊れる

前に何回か書きましたけど、そこから転職してWebデザイナーとして働くことになって、最初は楽しかったんです。本当ですよ。

でも私って人間は自らの幸せのために動けない人間になってたんです。

だから会社に求められるがまま、だれかのためになる、会社のためになる、お母さんのためになる!と強く真剣に働いたんです。

なのに今度は身体でなく心が壊れてしまったのです。

そのときの記事は他に書いてるんで適当に見てやってください

 仕事を辞めた話 - kaduki’s diary

ズタボロ雑巾になって私の心のコップが割れたんですね。ガッシャーン!!!!!!!

 

そこからは、地獄でした。

 

 

働けない私=無意味

働けなくなった私はもう、無でした。

なにをするにも辛い、死にたい。

最初の頃は心配してた母親ももう飽きてきて今度は怒りになるんです。

でも、こういうときってなんていうか、内面を建て直してるから外側までてが回らないって感じで。ほんとうはそっとしておいてほしかった。

でも母親はそういうときに爆弾を落とすんですよね。

「ずっと家にいるのになにもしないの?本当に病気なの?家事ぐらいやってほしいのよ、コッチも貴方を養ってあげてるだけで精一杯。住まわせてあげてるのよ!」

言われて嫌なことばのオンパレード

家事ができたら仕事にもいくわ。元気を取り戻りつつある私なら言い返しちゃいそう。

でもそのときは本当にショックで、見捨てられたら生きていけない、なんとかしなくちゃ…ってなるんですよ。

でも精神疾患抱えてるやつですよ、そんな考えじゃ止まりません。

いや、生きてる意味ないのでは?いまの私はお母さんにとって無価値なんだ、じゃあ意味がないなら、死んでしまえばいい!

そこから自殺のオンパレードを試してみたりその寸前で止められたり。

居なくなれ!と私にすぐ言うのに、いざ死のうとしてると必ずや止めに来るんです。

どうすればわからなくてイライラと不安で死にそうで。

でもそれが変わったのはカウンセリングのお陰だと思います。

 

 

カウンセリングで泣いている自分をみつける

長年付き合ってる婦人科の先生の勧めによりカウンセリングを始めたのは7月ぐらいから。

最初は仕事とのこととか、毎日が辛いとか。そういう何気ないことを話すんです。でもいつの間にか家のはなしが出てきたりして、ちょっと不満を言ったんですね。そしたらイメージワークをしてみようって。

え、必要なのか?と思いつつやりました。

すーーーーっと心の底に降りていく感じで内面の自分と向き合うんですね。

まず最初に現れたのは黄色い変形自在のトゲトゲした形で、私をよく刺してくるものでした。

そいつの話をじっくり聞くんですね。そうすると、そいつがこういうんですよ。

「もっとお母さんのそばにいて誉められるように復帰しなきゃ!いい子にするの!」

って。そこでピーンと来たんです。こいつは、中学生入学当初の私なんだって。

中学生のときは特に家族に拘っていたのでそういう面になったんですね。

 

そこから先に目を向けると、崖の手前に青白い球体がいたんです。

こいつにも話しかけました。そうすると返ってきたのは

「どうしていい子じゃないと愛してもらえないの?ただ産まれてきてくれてありがとう、うれしいよって言ってほしいだけなのに、それさえも言ってくれない。認められない。悲しい、死んでしまいたい。」

こいつはよく見ると小学3年生ぐらいかな?の私。まぁ家庭内が不和をおこしたときと同じくらいの年齢ですね。

今にも飛び降りそうなそんな私。

どこかに動かしてやろうとしても全然動かない。こいつテコでも動かねぇぞ!!!!!!!

しかも泣いてる。号泣。音もなく。つられて表面の私も泣いちゃってそれからはもう一緒に号泣して

そうだよね、つらいわ。私辛いんだわ…

ここでやっと私が生きてることに対して悲しみを感じました。それまでは生かされてるって感じでした。生きてるじゃなくて。

生かされてるから悲しいとか辛いとか別次元だったんですよ。

やっと、私は私の生に感情を持つことを覚えたのです。

その感情は大事に綺麗な箱に入れておきました。

まぁ崖からは動かなかったから崖の目の前に箱があるっていうシュールな感じになりましたがね!!!!!!!

 

 

ペットから人間になりたい=わたしという人間を大事にしたい。

結論はこうなりました。

つまり私はやっと自立したいと思えたのです。いままでのペットじゃなくて、ただの一人の人間として人生を歩みたい。娘と見られたい。そして認められたい。

認められるのはきっと難しいでしょうね。ちょっと諦めも入ってます。

でも現状ではもう厳しいです。認められずにペットとして生きていくのはもういいです。

私をわたしという人間を大事にしたい。

そのためには恐らく母親からすこし遠ざからないといけないかなって思ってます。

未だにどうしても身体が動かなくて働けない日もあります。

なにもできない日もあります。

でも自分は一度壊れてしまったから今まで通りなんて無理です。再構築中です。

だから本当はそういう所もまとめてワタシなんだってわかってほしい。

母親からの承認だけじゃなくて、他人からの承認でも満足して私を大事にしたい。

そんな風に、生きていきたいのです。

 

 

 

ところでまだ夜の仕事おわってませーん!!!

戻ります。

どうか私、泣かないで。私は頑張ってるわ今も。

だから大丈夫だよ。